クローズアップ
●ザ・タイガース&ジュリー特集上映記念
森本太郎さん(元ザ・タイガース) 単独独占インタビュー
●来館レポート
ナシモトタオ監督、中山麻聖さん、三上真史さん、
加藤貴宏さん、納谷美咲さん(「アノソラノアオ」)
もくじ
1〜2 スケジュール表 料金表 もくじ
3〜12 シネ・ウインド インフォメーション
「相馬看花 第一部 奪われた土地の記憶」
「ルルドの泉で」
「オレンジと太陽」
「阿賀に生きる」ニュープリント上映
「孤島の王」
「トテチータ・チキチータ」
「いわさきちひろ 〜27歳の旅立ち〜」
「ポスターガール」&「IVAW明日へのあゆみ〜いま 時代はかわる〜」
「隣る人」
「ヴァージニア」
「それでも、愛してる」
「ミッドナイト・イン・パリ」
13〜14 事務局通信
15 来館レポート
*ナシモトタオ監督、中山麻聖さん、三上真史さん、
加藤貴宏さん、納谷美咲さん(「アノソラノアオ」)
16 ウインド あ・ら・かると
*新潟テーブルゲームクラブ参加報告
*「浮世絵師 溪斎英泉」展を見て
17〜20 ザ・タイガース&ジュリー特集上映記念
森本太郎さん(元ザ・タイガース) 単独独占インタビュー
21 ウインドのオススメ
*第17回 ながおか映画祭
会員のお便りより
22 拡大版 どこにも無い場所76 鈴木良一
「新潟の三人の詩人による詩集鑑賞と朗読の会」
23〜24 水と土の芸術祭を楽しもう! その2
25 1000万円かけてデジタル化しないと
シネ・ウインドが無くなるって本当ですか! ㉀ 井上経久
記憶の箱から 76 福島市男
26 声風—SEIFU—
南の果てより愛をこめて 283 恩田雅和
27〜28 ピックアップ情報
29 ピックアップレポート 編集後記
スタッフコメント
残暑厳しいですが、いちおう秋の気配が感じられるようになってきましたね。
今年の夏を振り返りますと、我が家では「三五八漬け」ブームでした。
三五八漬け(さごはちづけ)、ご存知ですか?
てっきり新潟ではポピュラーな漬物だと思っていたのですが
友人に話すとあっさり「知らない」と言われて衝撃。
※三五八漬け(さごはちづけ)とは
新潟県上越地方や福島県会津、山形県、秋田県の郷土料理で、麹で漬けた漬物。
名前の由来は漬床に塩、麹、米をそれぞれ3:5:8の割合で使うことから。
ちょっと前に流行った「塩麹」と似てますがお米が入るかどうかが違いです。
先に挙げた地域はどこも有数の米どころですから、
余った古米を有効活用するために誕生したのかなぁなんて想像してみます。
お味は、米のおかげか、塩麹よりも三五八の方が
やわらかさ、まとまり、まるみがある気がします。
我が家では茄子、胡瓜が常連で、特にかぶが大ヒット。甘みが増します。
鶏肉や木綿豆腐あたりもいいと思います。
白いご飯にも合うし、夜は当然ビールのアテに…。
漬ける工程もまた楽しくて。
まず、野菜などに三五八を塗るとき「おいしくなれよ」と優しく囁きます。
漬かり具合を適宜チェックし、様子を見て三五八を塗り直します。
いただく直前にその三五八を水で洗い流すわけですが
そのときは「べっぴんさんになったね〜」と褒めてあげます。溺愛です。
そして美味しく三五八漬けをいただきながら
「次は何を漬けようか」とささやかな夫婦の会話も生み出せます。
私はただの一消費者ですが、三五八漬け超おすすめいたします。
来年の夏に向けて自家製漬け床をつくりたいと目論んでいます。
(コイズミ)