クローズアップ
●2009年の映画を振り返る座談会 後編
●シネ・ウインド会員アンケート報告 2
●ウインド あ・ら・かると
「ピカソ版画芸術の世界展」に行ってきました
もくじ
1~2 スケジュール表 料金表 もくじ
3~12 シネ・ウインド インフォメーション
「シャネル&ストラヴィンスキー」
「パンドラの匣」
「KIKOE」
「クララ・シューマン 愛の協奏曲」
「マラドーナ」
「つむじ風食堂の夜」
「牛の鈴音」
「ベジャール、そしてバレエはつづく」
13~14 事務局通信
15~16 2009年の映画を振り返る座談会 後編
17 シネ・ウインド会員アンケート報告 2
18 ウインド あ・ら・かると
*「ピカソ版画芸術の世界展」に行ってきました
「犬と猫と人間と」イベント報告
どこにも無い場所 47 鈴木良一
19 似伊賀只穀6<最終回> 北川フラム
20 街の記憶 劇場のあかり 14
21 新・映画にオペラを探したら 52 中沢敬子
22 サウンドトラック隊の映画音楽講座 55
島田幸市
23 映画の読みごこち 7
24 声風-SEIFU-
ヤスミン・アハマド特集 イベント報告
記憶の箱から47 福島市男
25~26 南の果てより愛をこめて 254 恩田雅和
ピックアップ情報 編集後記
スタッフコメント
2002年7月21日、私は国立競技場にいた。隣には高1の息子がいた。
ワールドカップの熱気に、まだ酔っているようなサポーターたちにとって、
この日は別の意味で胸が高鳴る日でもあった。そして、この日の試合を最後に
中村俊輔は、イタリアに旅立った。思えば、それまでサッカーにあまり魅力を
感じなかった私が、シドニー五輪の関連番組で俊輔を知ったことで世界が一変した。
思春期の難しい年頃の息子や、職場の上司や同僚との会話に俊輔が登場することで、
どれだけ楽しい時間が持てたことか。8年ぶりにマリノスに戻った姿をテレビで観ながら
そんなことを懐かしく思い出した。久しぶりに息子と俊輔を見に行こうかと考えている。
彼はこの春大学を卒業して社会人になった。そしてシネ・ウインドでは、
俊輔の憧れたマラドーナの映画も公開される。 (コタケ)